参考文献ジェネレーター
DOI・ISBNから、参考文献リストを自動でつくる
論文のDOI、本のISBN、ページのURL、あるいは論文タイトルを入れるだけ。 APA・MLA・シカゴ・SIST02の4形式を同時に出力します。 公式の書誌データベースから取得した情報を使うので、AIが実在しない文献を作ってしまう心配がありません。回数制限なし・登録不要・無料です。
DOI は Crossref、和書の ISBN は openBD と国立国会図書館サーチ、 和文論文は CiNii Research の書誌データから組み立てます。AI による推測は行いません。
引用文献
このツールの特徴
AIを使わないから間違えない
Crossref・openBD・CiNii・国立国会図書館サーチの書誌データをそのまま整形します。存在しない論文が生成されることはありません。
4形式を同時に出力
APA・MLA・シカゴ・SIST02を一度に表示。提出先の指定に合わせて選んでコピーできます。
和書・和文論文に強い
openBDと国立国会図書館サーチ、CiNii Researchを併用しているので、日本語の書籍・論文をきちんと拾えます。
回数制限なし
文献リストは1本の論文で数十件になります。だからこの機能には上限を設けていません。
ISBNは自動で検証
チェックディジットを検証してから照会するので、桁の打ち間違いをその場で見つけられます。
そのままコピーできる
各形式に「コピー」ボタンがあります。Wordや Google ドキュメントにそのまま貼り付けられます。
こんなときに使えます
卒業論文の文献リスト
読んだ論文のDOIを順に入れていけば、提出形式に合った一覧ができます。
レポートの引用
本の裏表紙のISBNを入れるだけ。奥付を見ながら手打ちする必要がありません。
投稿論文の形式変更
投稿先を変えて形式を組み直すとき、同じ文献を別形式で出力し直せます。
ゼミ資料・輪読レジュメ
発表資料の末尾に付ける文献情報を、短時間で正確にそろえられます。
使い方は3ステップ
- DOI・ISBN・URL・キーワードのどれかを入れる
論文ならDOI、本ならISBNがもっとも確実です。手元に番号がなければ、論文タイトルで検索してください。
- 「引用文献をつくる」を押す
書誌データベースに照会し、APA・MLA・シカゴ・SIST02の4形式を表示します。
- 形式を選んでコピー
提出先の指定に合う形式の「コピー」を押して、文書に貼り付けてください。
参考文献の書き方 —— 4形式の基本
参考文献の書式は「誰が・いつ・何を・どこで発表したか」を、決まった順番と記号で並べたものです。 順番と記号が形式ごとに違うだけで、必要な情報は共通しています。 下の例はすべて同じ論文(LeCun, Bengio, Hinton の “Deep learning”, Nature, 2015)です。
APA(第7版)
雑誌論文
LeCun, Y., Bengio, Y., & Hinton, G. (2015). Deep learning. Nature, 521(7553), 436–444. https://doi.org/10.1038/nature14539
著者は「姓, 名のイニシャル」で、最後の著者の前に & を置きます。 発行年を括弧で著者の直後に置くのがAPAの特徴です。 雑誌名と巻は斜体、号は括弧に入れて斜体にしません。DOIの後にピリオドは打ちません。
MLA(第9版)
雑誌論文
LeCun, Yann, et al. “Deep Learning.” Nature, vol. 521, no. 7553, 2015, pp. 436–44.
著者が3名以上のときは、筆頭著者だけを書いて et al. で省略します。 論文タイトルは引用符でくくり、雑誌名を斜体にします。巻・号は vol. no. と明示します。
シカゴ(著者・出版年式)
雑誌論文
LeCun, Yann, Yoshua Bengio, and Geoffrey Hinton. 2015. “Deep Learning.” Nature 521 (7553): 436–444.
筆頭著者だけ「姓, 名」で倒置し、2人目以降は「名 姓」の順に戻します。 シカゴには注・文献目録式(脚注に書く方式)もあり、歴史学ではそちらが主流です。提出先の指定を確認してください。
SIST02
雑誌論文
LeCun, Yann, Bengio, Yoshua, Hinton, Geoffrey. Deep learning. Nature. 2015, vol. 521, no. 7553, p. 436-444.
図書
岡谷貴之, 杉山将. 深層学習. 講談社, 2022.
SIST02は科学技術振興機構が定めた国内の標準で、日本の理工系・情報系の学会で広く使われています。 斜体を使わず、要素をピリオドで区切るのが特徴です。和文の文献が多い論文ではこの形式がもっとも収まりよく並びます。
引用と参考文献はどう違うのか
「引用」は本文中で他人の文章や図を借りてくる行為そのもの、「参考文献」は借りた出どころを末尾にまとめた一覧を指します。 本文で引用したものは必ず文献リストに載せる、という対応関係が原則です。
引用には2つの型があります。原文をそのまま写す直接引用は、短ければ「」やダブルクォートでくくり、 長ければ前後を1行あけて字下げします。自分の言葉で言い直す間接引用(要約・パラフレーズ)は、 引用符を使わずに書きますが、出典の明示は同じように必要です。
要約して引用する場合でも出典は必要です。「自分の言葉で書き直したから引用ではない」というのは誤りで、 考えの出どころが他人であれば示さなければなりません。
本文中での示し方も形式によって違います。APAとシカゴ(著者・出版年式)は(LeCun et al., 2015) のように著者と年を括弧に入れ、 MLAは (LeCun 437) のように著者とページを入れます。 SIST02は 1) のような番号を振り、末尾のリストを番号順に並べる方式が一般的です。
よくある間違い
| 間違い | どうするか |
|---|---|
| 本文で引用していない文献をリストに入れている | APA・MLAでは、本文で言及していない文献は載せません。読んだだけの文献を並べたいときは「参考文献」ではなく「参考資料」など別の見出しにします。 |
| URLだけを書いて済ませている | ウェブページでも、著者(または運営者)・ページ名・サイト名・参照日をそろえます。URLは最後です。 |
| 形式が途中で混ざっている | 1本の文書の中では1形式で統一します。途中でAPAとSIST02が混在しているのは、減点の理由としてもっともよく指摘される点です。 |
| 孫引きを直接引用として書いている | 他人の論文の中で引用されていた文献を、原典を見ずに引用するのは孫引きです。原典に当たるのが原則で、やむを得ない場合は「(○○より引用)」と明記します。 |
| 生成AIに文献リストを作らせた | 言語モデルは、それらしい書式で実在しない論文を出力することがあります。DOIやISBNから書誌データベースを引く方式(このページのツール)を使うか、必ず原典を確認してください。 |
こんな方に使われています
- 卒論・修論を書く学生——数十件の文献を、指定形式でそろえる作業を短縮するために。
- レポート課題に取り組む学部生——書式の細則を覚えていなくても、正しい形の引用を作れます。
- 論文を投稿する研究者——投稿先の変更にともなう形式の組み直しに。
- 司書・情報担当者——利用者への書式案内や、資料リストの整形に。
あわせて使う
よくある質問
無料で使えますか?
参考文献ジェネレーターは回数制限なく、何度でも無料でお使いいただけます。登録もログインも不要です。
この機能はAIを使わず、書誌データベースから取得した情報をそのまま整形しているだけなので、運営コストがほとんどかかりません。そのため回数を制限していません。(同じサイトの要約AIは1日1回・5,000文字までが無料枠です。)
どんな入力に対応していますか?
次の4種類です。
DOI(例:10.1038/nature14539)— 英文・和文を問わず学術論文に。
ISBN(例:9784065133323)— 和書・洋書の書籍に。ハイフンありでも構いません。
URL — 学術サイトのページなら書誌メタデータを読み取り、一般のページならサイト名と参照日で組み立てます。
キーワード — 論文タイトルや著者名で CiNii Research を検索し、候補を一覧で出します。
AIが書誌情報を作っているのですか?
いいえ。この機能はAIを使っていません。DOIはCrossref、和書のISBNはopenBDと国立国会図書館サーチ、和文論文はCiNii Researchという、それぞれの公式な書誌データベースから取得した情報を、指定された形式に並べ替えているだけです。
AIに書誌情報を生成させると、実在しない論文やページ番号を作ってしまうこと(ハルシネーション)がありますが、この方式ではそれが起きません。
どの形式を選べばいいですか?
提出先の指定に従うのが原則です。指定がない場合の目安は次のとおりです。
APA — 心理学・教育学・社会科学系。日本の多くの学部レポートでも無難です。
MLA — 文学・語学・人文系。
シカゴ — 歴史学など。ここでは著者・出版年式で出力しています。
SIST02 — 日本の理工系・情報系の学会で広く使われている国内標準です。和文の文献が多いならこれが収まりがよいです。
出てきた引用をそのまま提出してよいですか?
書誌データベースの情報をそのまま使っているため、著者名・年・雑誌名の取り違えは基本的に起きません。ただし次の点は目視で確認してください。
・副題やシリーズ名の表記ゆれ(データベース側の登録に依存します)
・提出先が独自の細則を持つ場合(ページ範囲の表記、著者数の上限など)
・欧文著者名の姓と名の判定(データベースに姓名の区別がない場合があります)
書籍が見つからないときはどうすればいいですか?
ISBNが13桁の場合は10桁でも試してみてください。逆も同様です。
それでも見つからない場合、その本がopenBDにも国立国会図書館サーチにも登録されていない可能性があります(自費出版や海外の書籍に多いパターンです)。その場合は奥付を見ながら手で入力してください。書式は下の「参考文献の書き方」を参考にしてください。
読んだ論文の中身も、要約できます
参考文献リストに入れるかどうかを決める前に、まず内容をつかむ。論文の本文を貼り付ければ、章立てを踏まえた要約が数秒で返ります。
論文要約AIを使う